実行委員長挨拶
日本アミノ酸学会は、アミノ酸に関係する様々な分野の研究者が集い研究交流を行うことで、我が国のアミノ酸研究をさらに活性化し、研究の裾野を広げるべく設立されました。その主要な活動の一つとして、社会への啓発活動を掲げており、一般の方やアミノ酸に関心を持つ研究者同士のフランクな意見交換の場として、隔年で産官学連携シンポジウムを開催し、多くの方にご参加をいただいております。
第6回となる本シンポジウムは「アミノ酸科学リカレントと次世代研究への扉」と題し、アミノ酸研究のこれまでの蓄積を踏まえ、その広がりや多様性、面白さを伝えつつ、アミノ酸研究のさらなる発展を議論したいと考えております。
今回は初のオンラインでの開催となります。日本全国から、また、国を超えて、多くの皆様にご参加いただき、対面での大会に劣らぬ情報発信・交換の場として、活発に討議していただければとおもいます。
実行委員長 森下 幸治(協和発酵バイオ)